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2018年7月

2018年7月 3日 (火)

ミヤマクワガタの幼虫を暑さから守る

 屋外の温度が30℃を超えるようになりました。ミヤマクワガタは暑さに弱く、幼虫も成虫も20-24℃で飼育すると良いとされています。このままもっと暑い日が続くと屋外で飼育している幼虫が全滅すると思い、生存していた21匹の幼虫すべてを冷温庫に入れることにしました。冷温庫のスペースが限られているので、430mLの飼育カップ4つに加水したフジコンの「幼虫腐葉マットMAX」を詰めて幼虫を2匹ずつ合計8匹入れました。

 屋外で飼育した幼虫と冬季も冷温庫で飼育した幼虫の大きさを比べると、冷温庫で飼育したの幼虫が大きいようでした。

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 残りは、6月23日に1匹ずつ入れたフジコンの「カワラ茸RGボトル800mL」にもう1匹入れました。2匹の幼虫が争うことが心配ですが、暑さで死んでしまうことを考えるとやむを得ない選択でした。Miyama39711

 冷温庫の設定を23℃に設定しました。翌日、飼育カップと菌糸瓶を見てみると、2匹がいる容器はそれぞれ別な場所に移動していました。オス同士の成虫は良く争うのですが、幼虫2匹が共存できるかどうか観察したいと思います。